インプラント治療とは
インプラント治療とは歯が抜けてしまったところの骨に人工の根を埋め込んで、その人工の根を土台にして人工の歯を装着する治療法です。
他の治療にはないメリットがある反面、デメリットもあります。
専門的で分かりにくい治療ですが、なるべく簡単にまとめてみました。
インプラントのメリット
ブリッジと比べインプラントは失ってしまった歯を補うために他の歯を傷つけることがありません。
また、バネをかけるタイプの部分入れ歯と違い固定式となので違和感が少なく、ご自身の歯と同じように噛むことができますし、入れ歯特有の発音への影響も少なくなります。
歯の欠損が多い方にはインプラントに維持装置を組み込んだ入れ歯を作成することで、入れ歯の安定が良くなります。
インプラントのデメリット
インプラントは自由診療となりますので治療費が高額となります。
治療費用についてはお口の状態や治療方法ごとに異なりますので、まずはお気軽にご相談ください。
インプラント治療は医療費控除の対象となります。医療費控除についてはこちらをご覧ください。
http://ishiguroshika.com/column/iryouhikoujyo/
インプラントには外科処置が必要となります。
高血圧や糖尿病、その他の全身疾患をお持ちの方は処置ができないことがあります。
またインプラント本体が骨とくっつくまで時間がかかるので、治療期間として3ヶ月から半年がかかります。
治療終了後は必ず定期的なメンテナンスが必要となります。
過大な噛み合わせの力やインプラント周囲の汚れ残りによりインプラント周囲の骨が炎症を起こすことがあります。
そのまま炎症を放置することでインプラントの脱落や顎の骨の広範囲の炎症につながるので注意が必要です。
インプラントの治療方法
当院ではスプラインHAインプラントをメインに使用しております。
インプラントの手順を簡単に説明します。